1950年生まれ、福岡県筑後市出身。
福岡大学在学時より家業の建設会社「筑後興産株式会社」 にて仕事を学び、1973年大学卒業後に入社、専務取締役へ就任。
自ら現場へ赴き、仕事に奮励した 経験が質の高い家づくりの原点となる。
30代の頃、アメリカの住宅建築事情を視察に訪れた際に 高品質な住宅が低価格で提供されていることに驚くとともに、日本人の暮らしを豊かにするためにローコスト住宅を提供することができないかと考え、1998年にタマホーム株式会社を設立、 代表取締役社長へ就任(現：代表取締役会長)。
創業以来、良質低価格な商品の開発と提供に努めている。
2007年、出身地である筑後商工会議所会議所 会頭へ就任。
「HAWKSベースボールパーク筑後」の 開業や筑後七国(九州新幹線筑後船小屋駅を中心とした5市2町)の観光推進などに携わり、地域社会 および商工業の振興に奔走している。
2010年、一般社団法人日本在来工法住宅協会 理事長へ就任。
日本古来より伝わる木造建築技法 「在来工法」を継承するため、技術の普及や人材育成、雇用促進の支援を行っている。
2020年、地域の活性化など多岐にわたり功績を積み重ね、 春の叙勲において旭日小綬章を受賞。